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「革新的衛星技術実証3号機」に搭載する実証テーマとして選定
~フレキシブルな開発手法を用いたソフトウェア受信機を実証~

NECスペーステクノロジー株式会社は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (理事長:山川宏、JAXA)の革新的衛星技術実証3号機※に搭載する 実証テーマとして、当社提案の「フレキシブルな開発手法を用いたソフトウェア受信機」が選定されましたことをお知らせします。

近年、政府衛星・政府関連衛星の短期開発・低コスト化および高度化が求められています。

こうしたニーズに対応するため、本ソフトウェア受信機の開発においては、「モノを作らないものづくり開発手法」であるデジタル開発を採用します。

この開発では、設計に関するデジタルデータを関連する工程にも活用することで、高度で複雑な衛星システムを短期・低コストで開発する手法を実証します。

また、このソフトウェア受信機には、民生機器で導入が進む、高性能な次世代プログラマブルデバイス(高速大容量のFPGA)を用いた信号処理ボードを搭載し、軌道上でのオンボード書き換え/動的再構成技術の実証を行います。

本件での実証成果を生かし、当社は衛星搭載機器の設計・製造者の立場から、衛星システム開発の効率化に貢献します。

  • 「革新的衛星技術実証3号機のテーマ公募」に関する報道発表(選定結果)

new windowhttps://www.jaxa.jp/press/2020/05/20200529-1_j.html

お問い合わせ先
NECスペーステクノロジー株式会社
necspace-pr@nts.jp.nec.com